仕事を通じての成長

REPORT
活動報告

「利用者が店長」の仕組みとは?能動的運営で自信が育つ職場

2026.07.29



「えっ、利用者が“店長”?」

ファミリータイズの就労継続支援A型事業所では、利用者が主体となって店舗を運営する“店長制度”を導入しています。

これは単なる形式的な肩書きではなく、日々の業務運営・スタッフとの調整・改善提案など、実際に店舗を動かす“責任と権限”が伴う本格的な制度です。

本記事では、その具体的な仕組みと効果、利用者の成長ストーリーを通じて、“働くこと”に自信を育てる仕組みをご紹介します。

店長制度とは?ファミリータイズ独自の運営スタイル

ファミリータイズの「店長制度」とは、視覚・精神・知的障がいなどの有無に関わらず、利用者が責任者として日々の業務運営を担う仕組みです。

役割には以下が含まれます:

  • 当日の業務の指示出し
  • 他利用者や職員との調整・コミュニケーション
  • クレーム対応やサービス品質の見直し
  • 定期的な店舗ミーティングの進行

「支援される側」から「支援する側」へ。 この視点の転換が、大きな自己肯定感を生み出します。

なぜこの制度が必要なのか?背景にある支援観

従来の福祉事業所では、利用者は与えられた仕事をこなす「受け身」になりがちです。

ファミリータイズでは、「働くことは、自分の力で社会と関わること」と考え、“能動的な福祉”を実践しています。

目的:

  • 自信と達成感を持てる役割を与える
  • 業務の中でリーダーシップや対人スキルを育成
  • 将来の一般就労に向けた“疑似マネジメント”体験

実際の声:「店長になって自分が変わった」

利用者の声:

  • 20代女性・視覚障がい(リラクゼーション店 店長) 「最初は不安でしたが、“信頼して任せてもらえた”ことが自信に変わりました。後輩に指導することで、伝える力もつきました。」
  • 30代男性・精神障がい(WEB制作チーム 責任者) 「以前の職場では指示を待つだけでしたが、今は“自分が動かす”という感覚があり、やりがいが大きいです。」

職員の役割:「上司」ではなく「伴走者」

ファミリータイズでは、職員もまた“利用者のサポーター”という立場で関わります。

  • 店長の相談役として寄り添う
  • 指導・助言をしながらも、最終判断は利用者に委ねる
  • 成功も失敗も、共に振り返り成長につなげる

これにより、職員と利用者の関係性は「支援する/される」ではなく、「共に運営するパートナー」になります。

著名人に学ぶ:本田圭佑さんが語る“任せる勇気”

サッカー選手であり指導者の本田圭佑さんは、若手選手に対して「自分で決断する力を育てるには、任せる勇気が必要」と語っています。

この考え方は、ファミリータイズの店長制度とも重なります。「任せること」が、自信と成長を生み出す原動力になるのです。

【まとめ】「店長になる」という経験は、ただの役職を超えて、「自分にもできる」という力強い実感を与えてくれます。

ファミリータイズは、「できることを伸ばす」「任せて育てる」環境を通じて、利用者が働くことに自信を持てる場を提供しています。

「もっと責任ある仕事がしたい」「成長を感じられる職場で働きたい」──そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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