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活動報告

障害者雇用率制度とは?企業の取り組みと就労継続支援A型という選択肢をわかりやすく解説

2025.11.28

更新日:2026.06.19

「障害があっても、当たり前に働ける社会を目指したい」

その実現に向けた日本の代表的な仕組みの一つが、障害者雇用率制度です。

この制度は、企業や公的機関に対して、一定割合以上の障害者を雇用することを求めるものです。

障害者雇用率制度は、障害者雇用の機会を広げるための大切な基盤となっており、障害のある方が社会の中で働く選択肢を持つうえで重要な制度です。

この記事では、障害者雇用率制度の基本、企業の実際の取り組み、そして就職を考える本人にとっての選択肢について、わかりやすく整理して解説します。

あわせて、就労継続支援A型事業所 を運営する有限会社ファミリータイズ の視点から、一般就労 以外も含めた働き方の考え方をご紹介します。

障害者雇用率制度とは?基本の仕組みをわかりやすく解説

障害者雇用率制度とは、企業や公的機関に対して、常時雇用する労働者のうち一定割合以上の障害者を雇用することを義務づける制度です。

この制度によって、障害のある方の就業機会を広げ、社会の中で働く環境を整えていくことが目指されています。

民間企業における法定雇用率や、公的機関で求められる割合は段階的に見直されており、障害者雇用の促進に向けた動きが進められています。

また、民間企業については、報告対象となる企業規模も広がっており、より多くの事業主が障害者雇用率制度の対象となっています。

さらに、一定規模以上の企業で法定雇用率を達成していない場合には、障害者雇用納付金制度の対象となることがあります。

なぜ障害者雇用率制度が必要なのか

この制度が必要とされてきた背景には、障害のある方が働く意欲や能力を持っていても、採用や職場定着の機会を得にくい現実があったことがあります。

障害者雇用率制度は、企業に雇用のきっかけを促し、障害者雇用を社会全体で進める役割を持っています。

また、障害者雇用納付金制度も、障害者を雇用する事業主の経済的負担を社会全体で調整し、雇用促進につなげる考え方に基づいています。

実際には、障害者数の増加という成果が見られる一方で、法定雇用率を達成していない企業も少なくありません。

そのため、制度があるだけでは十分ではなく、採用後に安心して働き続けられる環境づくりまで含めて考えることが重要です。

企業はどのように取り組んでいるのか

障害者雇用率制度は、単に人数を満たせばよい制度ではありません。

実際には、採用後に安心して働き続けられるよう、職場環境配慮を整えることが非常に重要です。

たとえば、障害者雇用に積極的な企業では、店舗や職場ごとに雇用目標を持ちながら、継続的に採用を進めている例があります。

また、社員や管理職向けに障害者雇用研修を実施し、現場での理解を深める取り組みも行われています。

さらに、障害の有無にかかわらず同じ人事制度のもとで評価を行いながら、必要な合理的配慮を提供する企業もあります。

たとえば、音声文字化アプリの活用、筆談対応、通院への配慮、多目的トイレの整備、相談体制の充実など、実際の働きやすさにつながる工夫が進められています。

このように、企業に求められるのは、ただ雇用することではなく、障害のある方が定着し、力を発揮できる環境を整えること です。

障害のある方にとっての選択肢は一般就労だけではない

障害のある方の働き方は、一般就労 だけではありません。

体調や障害特性、経験、生活環境によっては、まず別の環境から働く経験を積むほうが合っている場合もあります。

その代表的な選択肢の一つが、就労継続支援A型です。

就労継続支援A型は、支援を受けながら雇用契約に基づいて働くことができる仕組みであり、最低賃金を含む労働関係法令が適用される点が大きな特徴です。

つまり、就労継続支援A型福祉サービスであると同時に、働く場でもあります。

一般就労までのステップとして利用されることもあれば、その人に合った安定した働き方として継続されることもあります。

ファミリータイズが提供する就労継続支援A型という働き方

有限会社ファミリータイズでは、就労継続支援A型を通じて、障害のある方が自分に合った仕事や役割を見つけられる環境づくりに取り組んでいます。

鍼灸あん摩マッサージ整骨WEB制作デザイン美容トリミングパーソナルジムなど、幅広い業務に携われる点が大きな特徴です。

多様な仕事があることで、本人の特性や希望、経験に応じた働き方を見つけやすくなります。

就労継続支援A型は、雇用契約を結んで働く仕組みであるため、仕事への責任感や職業意識を育てやすい一方、支援を受けながら働ける点に大きな意味があります。

ファミリータイズでは、単に働く場所を提供するだけでなく、本人の希望や強みを踏まえながら、長く働ける形を一緒に考えていくことを大切にしています。

障害者雇用率制度とA型事業所はどう違うのか

障害者雇用率制度は、主に企業側に課される雇用のルールです。

一方、就労継続支援A型は、障害福祉サービスの一つとして、支援を受けながら雇用契約のもとで働く仕組みです。

両者は別の制度ですが、どちらも障害のある方の就労機会を広げるという点でつながっています。

一般企業への就職をめざす方にとっては、障害者雇用枠での就職が選択肢になります。

いっぽうで、働く準備や職場経験を積みたい方、配慮のある環境で安定して働きたい方にとっては、就労継続支援A型が現実的な選択肢になることもあります。

まとめ|自分に合った働き方を選べることが大切

障害者雇用率制度は、障害のある方の雇用機会を広げるための大切な仕組みです。

法定雇用率の見直しが進む中で、企業 にもこれまで以上の対応が求められています。

ただし、本当に大切なのは、制度を知ったうえで本人に合った働き方を選べることです。

一般就労を目指す道もあれば、就労継続支援A型のように支援を受けながら働く道もあります。

どちらが正しいということではなく、その人が安心して力を発揮できる環境を選べることが重要です。

ファミリータイズでは、就労継続支援A型を通じて、障害のある方が社会とつながり、自分らしく働き続けるための選択肢を広げていきます。

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所在地:大阪市東成区大今里3-20-22
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